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-ハイリハジュニア代表からのご挨拶-

 2013年2月2日にハイリハジュニアが発足しました。会員の主な対象は、高次脳機能障害をもつ 中・高・大学生・専門学校生とその家族です。
 ハイリハジュニア立ち上げの話し合いは、若者の会「ハイリハ東京」代表小澤京子さんからの呼びかけで始まりました。「ハイリハ東京の会員よりも下の年齢層の、中学生や高校生の保護者からの問い合わせが増えてきた。ハイリハ東京とハイリハキッズの中間の年齢層を対象にした会を作りませんか」とのことでした。ちょうどその頃ハイリハキッズでも、中学生の会員が増えてきたため、小学生より上の年齢層の会の必要性を感じていたところでした。小澤さんの提案を受けて、昨年夏頃から家族と支援スタッフで話し合いを進め、今年2月に会を発足させることができました。
 これでハイリハキッズ・ハイリハジュニア・ハイリハ東京・ハイリハちばと、4つのグループで小児から青年までの切れ目のない支援ができるようになると思います。例会は、親とともに当事者本人にも出席してもらい、高次脳機能障害に対して気づきを深めること、また仲間作りなどを目的としています。その他、色々な催し物を考えています。この時期は思春期にあたり、自分で物を考え将来を選びたいという欲求が当事者に芽生えてきますので、徐々に本人が主体の会になっていくものと思います。 
 私自身の子供も12歳で受傷し、数年かけて身体・知能ともに回復してきました。学校の先生方をはじめ、家族会を支えて下さる支援スタッフの方々に感謝し、会員の皆さんといっしょに、この障害により生じるさまざまな難しい問題を乗り越えて行きたいと思ってます。  

2013年3月

 

ハイリハジュニア代表 穴澤芳子

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